今季のリヴァプールについて〜正しい場所、人、方向に向かって十分にされた努力は報われる〜

今日は少しリヴァプールについて。

今季のリヴァプールはとても良い試合を繰り広げています。

特にスアレスとスターリッジコンビで50得点と名コンビに成り上がった。
その二人をサポートするようにスターリング、コウチーニョがいて、その後ろにはジェラードとヘンダーソンが中盤を固める。

ヘンダーソンは頭角を表して運動量も多く、色々な所に顔を出せる。
ジェラードは体力の部分やスピードは衰えてきてはいるもののポジション取りや、繋の部分、特にキックの精度は未だに高い。

スターリングもヘンダーソンと同様に今季頭角を表している。
スピードもあり、もう一段階レベルアップすれば、スターリッジのように大量得点も狙える選手だ。
コウチーニョはテクニカルな選手で決定的なパスやシュートが出来る選手でよりストライカーの近くで本領を発揮する。
交代で投入される事もあるが、しっかりと仕事をしてくれる。

スターリッジはスピードに加えテクニックの優れていて素晴らしい左足のキックを持っている。
相手ディフェンス陣の予想以上の動きと突破を見せ、決定的な仕事をする。
動き出しも素晴らしいが、もう少しバリエーションが増えて、動きに連続性が生まれてほしいところ。

スアレスはプレミアで久しぶりの点取りや。
前提に優れたボールテクニックがあるのだが身体の使い方が非常に上手い。
日本で言えば古武道のような推進力で突進してくる。
ディフェンスしにくいドリブルなのだ。
さらにFKも多く、決定的なパスセンスも抜群。

ディフェンス陣とゴールキーパーには不安が残るが、思いのほかゴールキーパーは良いプレーをしている。
ディフェンス陣は序盤から比べるとチームとして機能している。

スターリッジ、ジェラードが怪我から戻ってきてからのリヴァプールは特に強くなったように感じる。
そして何より、1番といって良い程大きい存在は昨季から監督を努めるロジャース監督だろう。
僕は毎週チェルシーU10の監督をしているブライアンとスクールで共にコーチングをしているのだが、彼は昔ロジャース監督と仕事をしていたという。
そして今シーズン始まる前に彼が言っていたのは

『僕は今まで共に仕事をしたり、観てきた中でロジャース監督は最高な監督である。選手のモチベーションもそうだが、戦術を選手に伝えるのが上手く良いトレーニングをする。今季リヴァプールは良いサッカーをするだろう、もしかしたらそれが素晴らしい結果にあらわれるかもしれない。』

僕は最近になってこの言葉が本当なんだなと実感している。
昨季のリヴァプールに比べて今季のリヴァプールはチームとしての完成度が高い。
上記に述べた選手の能力の高さは言うまでもないが、そこに規律とチームとしての方向性がついてきた。
選手の距離感だったり、パススピード、攻撃のバリエーションが素晴らしい。
どの試合を観てもリヴァプールの試合はスピーディーで退屈しない。
本当に素晴らしいと思う。

これを観て僕が感じるのはみんな努力はしているだろうが、大事なのは

『正しい場所で、正しい人と、正しい方向に向かって、十分にされた努力は結果として報われる』

と言う事。

結果として優勝するかはまだわからないが、チームを観て観客目線として結果がでているのは明らかだろう。
今季は最終説までもつれる可能性が出てきたプレミアリーグ。
僕も最終節まで見守りたいと思う。

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